はじめまして。全国転勤サラリーマンとして働く傍らブログにて情報発信をしているマッサマンです。
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ことを最大の目標とし、「展開予想」を軸に競馬予想を組み立て発信していきます。
本日はNHKマイルカップ、枠順確定前の予想前段階として、出走予定人気馬の解説を行っていきます。
少しでも皆さまの予想の参考になればうれしいです!
NHKマイルカップってどんなレース?
NHKマイルカップは、東京競馬場芝1,600にて開催される3歳限定戦です。(牡馬牝馬混合)
開幕3週目のAコースにが使用されるため、良馬場になると高速決着となりやすいです。
毎年クラシックレースへ駒を進めるのか、このレースに駒を進めるのかを予想するだけでハイボールが3杯は飲めます。
①波乱傾向が強い
本レースは東京マイルということで荒れにくい印象を持っている方が多いかもしれません。
しかし実際には過去10年で1番人気馬が【2.1.1.6】2番人気馬が【3.2.1.4】と人気馬が馬券を外すことも珍しくないです。
昨年2023年も、9番人気のシャンパンカラーが優勝し、3連単26万馬券を演出しました。
2024年はどの穴馬が高額万馬券を演出してくれるのでしょうか。
<参考>直近の好走穴馬
2023年 シャンパンカラー(9番人気)1着 ウンブライル(8番人気)2着
2022年 カワキタレブリー(18番人気)3着
2021年 ソングライン(7番人気)2着 リッケンバッカー(11番人気)4着
②前走皐月賞・桜花賞出走馬に注目
前走レース別成績を見ると以下の通り(主要レース)
NTZ 【2.2.2.41】
桜花賞 【2.2.0.13】
皐月賞 【2.1.1.9】
アーリントンC 【2.0.5.23】
ファルコンS 【1.0.1.18】
※過去10年の成績。上位5組を表示。
最多出走はNZT(ニュージーランドトロフィー)組。
2023年シャンパンカラーなど2勝を挙げているが、複勝率は12.7%止まり。
注目したいのは桜花賞・皐月賞組。
桜花賞組は2017年アエロリットを筆頭に2勝を挙げ、複勝率は23.5%、皐月賞組は2019年アドマイヤマーズら2勝を挙げ、複勝率は30.8%と高水準である。
やはりクラシックレースでの多頭数とタフな流れの経験値は大きいと感じさせるデータです。
2024年出走馬では、1番人気想定のジャンタルマンタル、2番人気想定のアスコリピチェーノがそれぞれ皐月賞・桜花賞を経て本レースへ出走してきている。
データ的に見ても怖い2頭であることには間違いないでしょう。
2024年NHKマイルカップ 出走予定有力馬について
それではここから、2024年NHKマイルカップの出走予定有力馬3頭について、プロフィールと短評を述べていきたいと思います。
1番人気想定 ジャンタルマンタル(川田)牡3 想定オッズ:3.6倍
- 父:パレスマリス 母:インディアマントゥアナ 母父:Wilburn
- 馬主:社台レースホース
- 生産者:社台ファーム
- 前走:24年皐月賞(G1) 3着
- 主な勝ち鞍:23年朝日杯フューチュリティステークス(G1)
- ジャンタルマンタル (Jantar Mantar) | 競走馬データ – netkeiba
昨年の朝日杯フューチュリティステークス勝ち馬で、2023年JRA最優秀2歳牡馬。
中団前でのレース展開を得意でお利口さん、まさに川田将雅と手が合う馬といった印象です。
前走の皐月賞ではハイペースの中先行し、他の先行馬が垂れていく中で3着に粘り切り。出走馬の中ではトップクラスに強い競馬でした。
先に説明の通り、相性の良い前走皐月賞組ということもあり、期待値は高いです。
2番人気想定 アスコリピチェーノ(ルメール)牝3 想定オッズ:3.8倍
- 父:ダイワメジャー 母:アスコルティ 母父:Danehill Dancer
- 馬主:サンデーレーシング
- 生産者:ノーザンファーム
- 前走:24年桜花賞(G1) 2着
- 主な勝ち鞍:23年阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)
- アスコリピチェーノ (Ascoli Piceno) | 競走馬データ – netkeiba
昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬で、2023年JRA最優秀2歳牝馬。
前走までは北村宏司が鞍上を務めていたが、今回からルメールに乗り替わり、ここは大きな強調材料となるでしょう。
ここまで1,600m以下にて経験を重ね、スピードに乗って走ることに長けていることに加え、早熟傾向のあるダイワメジャーの産駒であります。
こちらも人気筆頭格ではありますが、鞍上含め外せない存在となりそうです。
3番人気想定 ゴンバデカーブース(モレイラ)牡3 想定オッズ:11倍
- 父:ブリックスアンドモルタル 母:アッフィラート 母父:ディープインパクト
- 馬主:G1レーシング
- 生産者:社台コーポレーション白老ファーム
- 前走:23年サウジアラビアRC(G3) 1着
- 主な勝ち鞍:23年サウジアラビアRC(G3)
- ゴンバデカーブース (Gonbade Qabus) | 競走馬データ – netkeiba
昨年のサウジアラビアRC勝ち馬。個人的にブリックスアンドモルタル産駒最高傑作になるのではないかと踏んでいる。
前走のホープフルステークスは出走前に出走取り消しとなってしまったが、前々走のサウジアラビアRCではラスト3F33.5秒と素質の高さを見せつける勝利。
素質馬ボンドガールに0.3秒つけての勝利となった。
NHKマイルカップにおいても鋭い末脚が炸裂することに期待します。
まとめ
NHKマイルカップの傾向分析と出走予定有力馬解説を行っていきました。
上位人気3頭は川田・ルメール・モレイラといつもの顔ぶれとなってしまい、鞍上での取捨選択が難しいですね。
本レースは毎年、未来のスーパーマイラーへの登竜門的レースになっています。
記事の内容をぜひご参考にいただき、的中を目指しましょう!!
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